開発方針

ZOMEKIの安定版としての位置づけ

ZOMEKIは毎週新しいバージョン(ビルド)をリリースしています。
これは新規に追加した機能や改善したUIを社内だけでなく、社外の利用者の方々にも評価していただくためです。

新しい機能やUIの改善は、ZOMEKIに実装していろいろと評価を行い、安定した時点でJoruri CMS 20XXとしてリリースする流れとなります。
このためZOMEKIが最新のソースコードであり、特定のお客様向けに分岐してカスタマイズする場合も、ZOMEKIをベースに行います。

大幅な機能追加が見込まれるシステムには、Joruri CMS 20XXではなくZOMEKIを導入し、最新のソースコードを適宜反映した上に、システム専用の機能のカスタマイズを行います。
Joruri CMS 20XXは、ソースコードとしては過去のバージョンとなるため、Joruri CMS 20XXのカスタマイズは行わないこととしています。

以上のことから、Joruri CMS 20XXは、ZOMEKIの安定版という位置づけのプロダクトとなります。
年に一度のリリースを目標としていますが、Joruri CMS 20XXとしてリリース後に、追加すべき機能や修正すべき不具合が出てきた場合は、リリース2、3と改善バージョンをリリースします。

Joruri CMS 20XXリリース業務の流れ

Joruri CMS 20XXのリリース時には、ZOMEKIの総合的かつ集中的なな試験を行い、見つかった不具合を修正する作業を行います。
リリース作業の期間は、新規の機能追加は必要最小限に留め、機能実装の区切りがよいところで、機能やUIを整理します。
Joruri CMS 20XXとしてリリースしたタイミングでは、ZOMEKIとJoruri CMS 20XXは一部機能を削除していること以外は同じCMSとなります。

ZOMEKIについては、Joruri CMS 20XXリリース後に保留していた各種の新規機能の追加を再開するため、週次のリリースにより徐々に両者は乖離していきます。

マイナーバージョンアップへのリリース番号の割り振り

バージョンを示す年号の最初のリリースには、リリース1と番号を設定し、以後リリース2、3と連番を割り当てます。
Joruri CMS 2017については、例外的に公開していないリリース0が存在します。

リリース2、3といったマイナーバージョンアップは、その時点のZOMEKIから再度リリース作業を行いマイナーバージョンアップ版を作成します。
リリース1のソースコードを修正して、リリース2を作成するわけではありません。
マイナーバージョンアップの際にも、最新のZOMEKIのソースコードとの同期を行うため、その時点でZOMEKIに含まれる機能が原則としてすべて反映されます。

メジャーバージョンアップの方針

大きな機能変更や動作環境の変更を行った際に、メジャーバージョンである年号を改訂するのが適切と考えています。
Joruri CMS 20XXは、リリースごとに最新のZOMEKIのソースコードが反映されるため、メジャーバージョンアップはZOMEKIの大きな変更のタイミングとなります。

ZOMEKIのメジャーバージョンアップは、原則として利用しているMVCフレームワークであるRuby on Rails(以下Rails)のメジャーバージョンを上げたときに、ZOMEKI自身のメジャーバージョンを上げています。

ZOMEKI Rails
Ver.1   Ver.3
Ver.2   Ver.4
Ver.3   Ver.5 

Railsは3年ごとにメジャーバージョンが上がっており、来年2019年にVer.6がリリースされると思われます。
このRails6を利用し、ZOMEKI Ver.4を開発する予定で、このZOMEKIからJoruri CMS 2020をリリースする予定です。 

今後の開発ロードマップの予定

Joruri CMS 20XXの今後の開発ロードマップは、次の通りです。

Joruri CMS 2017 現行最新バージョン
Joruri CMS 2020 ZOMEKI Ver.4(Rails6対応版)からリリース
Joruri CMS 2022または2023 ZOMEKI Ver.5(Rails6対応版)からリリース

ZOMEKI Ver.5は、Joruri シリーズを統合した「パーソナルワークスペース(仮称)」として開発する予定です。
グループウェア的な機能をベースとして、静的HTML書き出し機能を付加して、CMSとして利用する構成となります。