公開日 2020年04月09日
更新日 2021年02月26日
名称の由来
- Joruriの名前は、Japan Originated Ruby-based RESTful and Integrated CMSの頭文字からつけました。
- 日本で開発された、Ruby言語を使った、RESTの考えに従った、統合的なCMSという意味です。
- 人形浄瑠璃の三人遣いのように、ホームページを後ろで支えるという意味を込めています。
- Joruriの名称は次のロゴで商標を取得しています。
登録5304048号
Joruri CMS開発の経緯
2008年5月に、徳島県ホームページの再構築のプロポーザルが、CMSを開発するという内容で公告されました。
開発するCMSは、Ruby on Railsによりプログラミングを行い、開発後オープンソースソフトウェアとして公開するというものでした。
プロポーザルの結果、株式会社アイ・ディ・エス(現サイトブリッジ株式会社)がこの開発案件を受注し、2009年10月に開発したCMSで徳島県ホームページを全面リニューアルしました。
2008年5月 | 徳島県庁ホームページ再構築のプロポーザルが公告される |
6月 | 株式会社アイ・ディ・エスが再構築業務を受注 |
2009年3月 | CMSを開発して納品 |
4月 | 新ホームページへの切り替え準備を開始 |
7月 | 開発したCMSを「Joruri」と命名して発表 |
10月 | 新ホームページに切り替え |
2010年3月 | CMSをオープンソースソフトウェアとして公開 |
Joruri CMS開発以後
Joruri CMSの開発ノウハウと、開発したプログラムを活用し、Joruri CMSの公開後に次のようなプロダクトを開発しました。
これらのプロダクトを徳島県庁様に導入するとともに、オープンソースソフトウェアとして公開しました。
2011年3月 | Joruri Mail(Webメールシステム) |
5月 | Joruri Gw(グループウェア) |
2012年11月 | Joruri Plus+(SNS) Joruri Video(動画管理システム) |
2014年6月 | Joruri Maps(地理情報システム) |
2016年6月 | Joruri DMS(災害時情報管理システム) |
後継プロダクトの開発と公開
それぞれのプロダクトは初版リリースから10年程度経過しており、次の予定で後継プロダクトを開発し公開する予定です。
Joruri CMS | |
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2017年 | 後継プロダクトである、Joruri CMS 2017をリリース |
2020年 | Joruri CMS 2017をJoruri CMS 2020にバージョンアップ |
Joruri Maps | |
2019年 | GIS機能をJoruri CMS 2017のプラグインとして再構成 今後はJoruri CMS のプラグインとして提供 |
Joruri Gw | |
2021年 | Joruri シリーズ共通フレームワークのPWM(Personal Workspace Manager)を開発し、Joruri Gwを再構築予定。 |
Joruri Mail | |
2021年 | Rails6に対応した、Joruri Mail Ver.3をリリース予定 |
2022年 | PWMベースのJoruri Mail 2022をリリース予定 |