JoruriCMS2020の特徴

公開日 2020年08月28日

更新日 2026年09月07日

JoruriCMS2020とは

JoruriCMS2020は、プログラミング言語Ruby、フレームワークRails、データベースPostgreSQLなどのオープンソース技術を使用し、地方自治体の公式サイト向けに開発された国産のコンテンツ管理システム(CMS)です。
JoruriCMS2020は当社サイトブリッジ株式会社の社内のメンバーが開発を行っています。
オープンソースのライセンス(MIT)でご提供しているため、開発用サイトの構築、ソースコードの改変・再配布などが自由に行えます。

前バージョンのJoruriCMS2017を改善し、ユーザーのニーズに対応した新機能を追加して、2020年10月にJoruriCMS2020をリリースしました。
2017年8月のJoruriCMS2017リリースから3年2ヶ月での新バージョンの公開となります。
今後も引き続き、JoruriCMSをよろしくお願い致します。

管理画面の操作性の改善

JoruriCMS2020では、以前のバージョンJoruriCMS2017の管理画面の操作性を改善し、さらに使いやすくしました。

JoruriCMS2017の一覧画面では「詳細」タグを選択し詳細画面に遷移していました。
JoruriCMS2020では詳細画面への遷移をコンテンツ名などのオブジェクト名に設定し、オブジェクト名に設定していた下層のデータ一覧画面への遷移を行のクリックに変更しました。
この変更により管理画面を操作する際のマウスの移動量を大幅に減らすことができました。

記事の詳細画面では公開画面のCSSを反映することにより、文字サイズ・色などが公開画面と同じように表示されます。
またWYSIWYGエディタの編集枠にも、可能な範囲で公開画面のCSSの設定を反映したため、見出しなどの確認が行えるようになりました。

JoruriCMS2017からJoruriCMS2020の主な変更箇所はこちらをご覧ください。

Rails6への対応方針

一般に、Rails環境で稼働するRubyアプリケーションは、Railsのメジャーバージョンがアップする際に、それに合わせて修正され、アプリケーションのバージョンも更新されます。

JoruriCMS2020のひとつ前のバージョンであるJoruriCMS2017は、Railsバージョン5に対応していました。
2019年にRailsの新しいバージョンであるRails6が公開されたため、Rails6に対応させJoruriCMS2020をリリースしました。

最新のRailsへの対応は、メソッドの仕様変更などを含む大規模な修正作業です。
この修正作業を行って最新のRailsに対応するのは、最新のRailsが機能・性能面で優れているだけでなく、Railsの開発元によるセキュリティ対応が最新のRailsと、ひとつ前のバージョンの最新リリースに限定されているからです。
当社では、アプリケーションを最適な状態に保持するために、最新のRailsに対応する修正を続けています。

Rails JoruriCMS
バージョン リリース日 バージョン リリース日
2 2007-12-7 Ver.1 2010-3-23
3 2010-8-29 Ver.2 2013-6-3
4 2013-6-27 Ver.3 2016-7-15
5 2016-6-30 2017 2017-8-10
6 2019-8-15 2020 2020-10-1
7 2021-12-15 2020 2024-06-17
8 2024-11-07 2020 2025-06-30

以前は、Railsのバージョン更新に合わせてJoruriCMSのメジャーバージョンも更新していました。
しかし、Rails 7に対応した後は、JoruriCMSのメジャーバージョンは変更しない方針となりました。

そのため、今後Railsのバージョンを上げた場合でも、JoruriCMSのメジャーバージョンは「JoruriCMS2020」のままとなります。

JoruriCMS2017との互換性

稼働中のJoruriCMS2017に、JoruriCMS2020を上書きしてバージョンアップすることは困難な状況となっています。このためJoruriCMS2017からJoruriCMS2020へのバージョンアップは新たに別のサーバーに、JoruriCMS2020を構築しデータを移行を行う手順となります。

 

Topへ