自治体サイト向けCMSの機能要件

公開日 2020年08月31日

更新日 2020年10月20日

プロポーザルの機能要件

自治体公式サイトを構築するCMSには、一般的なCMSではあまり考慮されていない、下記のような機能が求められます。
これらの機能要件に対応できるCMSでなければ、自治体公式サイト再構築のプロポーザルの機能要件を満たすことができません。
Joruri CMS 2020は下記のすべての要件に対応しており、自治体公式サイトの再構築プロポーザルで要求されている機能をほとんど備えています。

静的HTMLファイルの書き出し

Webページを動的ではなく、静的HTMLを書き出して表示します。
末端の情報ページだけでなく、中間の一覧ページも書き出すため、複雑なページの更新管理が必要となります。

数百から数千のページ数

自治体公式サイトは数百から数千ページで構成されています。
管理画面でそれらのページを一覧でき、目的のページを円滑に編集できなければなりません。

多数のユーザーによるサイト運用

それぞれの職員が自分の担当のページを自分で作成して公開します。
少数の更新担当者が更新するわけではないため、多数の職員の方が同時に管理画面を操作することとなります。

情報のカテゴリ分類とその一覧表示

末端の情報が掲載されているページを「ごみ・リサイクル」のようなカテゴリに分類します。
カテゴリの数は100前後あり、カテゴリごとに末端ページの一覧ページを作成します。
公開画面ではカテゴリによるナビゲーションを行うため、管理画面にて適切なカテゴリ一覧を作成して設置します。

ワークフローによるページの公開

それぞれの職員の方が日々末端の情報ページを作成して公開します。
作成したページは所属上司やサイト管理者の承認を得てから公開します。
複数の職員の承認や多段階での承認手続きを行う場合があります。

災害時のトップページの簡素化

台風や地震などの災害時は、ホームページへのアクセスが増大するため、サーバーの負荷低減のため、トップページを簡素化します。
管理画面での簡単な操作で、トップページの画像や一部コンテンツを非常時にします。

組織変更に伴うユーザー一覧の更新

自治体では年度末に組織名の変更や職員の移動が行われます。
それらの変更を1日程度でホームページに反映できる専用の機能が必要となります。

ふりがな、読み上げ機能

公開画面を閲覧する利用者の利便性を向上するため、ページの内容にふりがなを振ったり、音声で読み上げる機能を提供します。
地名や人名にも対応できるように、辞書にそれらの単語を登録します。

ホームページ構築時に既存サイトのデータを移行

ホームページを再構築して新しいホームページを作成する場合、既存のホームページのページの内容を新しいホームページ(CMS)に移行します。
総ページ数が数百から数千ページあるため、すべて手作業で行うのは困難であり、何らかの自動コピーシステムが必要となります。
このデータ移行の際、ページを分類するカテゴリなどを見直し変更するため、単純なコピーではなくデータを変換してコピーします。

冗長構成のサーバーを構築

自治体公式ホームページは、障害や高負荷に対応できるように、複数のWebサーバーで構成しています。
複数のWebサーバーからページの更新ごとに即時に新しい静的HTMLファイルが参照できるシステム構成としなければなりません。

長期間(5年間)のセキュリティ、機能改善対応

自治体公式ホームページは再構築後、通常は少なくとも5年間利用し、その期間内はセキュリティ対応などの保全業務を行う契約を取り交わします。
海外製オープンソースCMSの場合、多数のプラグインによりCMSを構成するため、すべてのプラグインの動作を長期間保証するのは困難です。