Joruri CMS 2020 Release2をリリース

公開日 2022年12月20日

リリース内容

主な変更箇所の一覧については、下記の添付ファイルをご確認ください。

Joruri CMS 2020 Release2バージョンアップに伴う主な変更箇所[PDF:5.75MB]

機能追加

項目 詳細
サイト設定

サイト設定へ「ALT入力必須チェック」設定を追加しました。
「使用する」を選択した場合、管理画面上での画像のアップロード時に「ALT」欄の入力が必須になります。

サイト設定

アカウントロック機能を追加しました。
サイト設定で指定した回数、ログインに失敗するとアカウントをロックします。
アカウントロック中のユーザーは、管理画面へのログインやパスワード変更を行うことができなくなります。

ログインログ

ログインメニューに「ログインログ」画面を追加しました。
ログイン成功、失敗、アカウントロック等のログインに関するログを閲覧することができます。
システム設定の「ログインログ保存期間」を越えたログは自動的に削除されます。

プラグイン

記事と連携するプラグインをインストールした際、記事入力画面にプラグイン関連のメニュー等を自動的に追加する機能を追加しました。

機能改修

項目 詳細
記事

管理画面で記事の詳細を開いた際に、「記事内容」を表示するよう修正しました。
また、「記事内容」に表示される項目を調整しました。

記事

記事を同時に編集しようとした際に表示される警告情報の定期削除処理を追加しました。
最終更新から1時間以上経っている場合、同時編集の警告が出ないようになります。

記事

記事編集画面の添付ファイル一覧画面へ「URL」列を追加しました。

カテゴリ

カテゴリページのRSSに出力する記事の対象を以下のように修正しました。

■以下のモジュールが含まれている場合、「自カテゴリ以下全て」の記事をRSSに出力

  • 自カテゴリ以下全て
  • 自カテゴリ以下全て+組織 (グループで分類)


■以下のモジュールが含まれているかつ、「自カテゴリ以下全て」「自カテゴリ以下全て+組織 (グループで分類)」のモジュールは含まれていない場合、「自カテゴリのみ」の記事をRSSに出力

  • 自カテゴリのみ
  • 自カテゴリのみ+組織(グループで分類)


■それ以外のモジュールのみ使用、またはテンプレート自体を使用しない場合は、「自カテゴリ以下全て」の記事をRSSに出力

カレンダー

「日別リンク」「日別リンク(イベント検索)」「月別リンク」「カテゴリ一覧 」ピースの新規作成時に、「リンク先」を自動設定するよう修正しました。
また、「リンク先」の入力チェックを追加しました。

問合せ

問合せコンテンツの設定へ「通知メール投稿内容表示」設定を追加しました。
「表示しない」を選択すると、通知メールの本文内に投稿した内容が記載されないようになります。
デフォルトは「表示する」です。

問合せ

問合せコンテンツの設定へ「自動返信メール投稿内容表示」設定を追加しました。
「表示しない」を選択すると、自動返信メールの本文内に投稿した内容が記載されないようになります。
デフォルトは「表示する」です。

地図 文字サイズの指定を相対サイズに変更しました。
広告バナー

広告バナーピースの詳細設定へclass名の設定を追加しました。

広告バナー

広告バナーピースの詳細設定に「タグ」設定を追加しました。
divタグとliタグを選択することができます。

アクセスランキング

ランキングの順位の表示方法を調整しました。

アクセスランキング

一括取り込み時の取り込み期間を90日から62日に変更しました。

承認フロー 承認フロー入力画面の承認者ユーザー欄に、自所属ユーザーと自所属管理者を初期表示するよう修正しました。
承認フロー 自所属管理者と○○課所属管理者を設定している場合、所属管理者ユーザー自身を承認者に設定できるよう修正しました。
固定ページ 固定ページ編集画面のデータファイル一覧へ「作成/編集日」「一覧順」列を追加しました。
ファイル

ファイル一覧画面へソート機能を追加しました。

ファイル ファイル詳細画面へ「公開URL」の項目を追加しました。
ディレクトリ ディレクトリ一覧画面へソート機能を追加しました。
ユーザー

ユーザー一覧画面へ「メールアドレス」と「所属管理者権限」列を追加しました。

サイトドメイン

アクセス制御入力画面の「対象」項目で「公開画面ディレクトリ」にチェックを入れた場合にディレクトリ名入力フォームが表示されるよう修正しました。

サイト設定

メニュー名「ファイルアップロード」を「ファイル管理容量制限」に変更しました。

サイト設定

サイト設定の「文字数制限」設定の入力欄を数値を選択する形式に変更しました。
バージョンアップ時に以下の設定が未設定の場合、以下のデフォルト値が自動で設定されます。

  • タイトル文字数制限:100
  • 本文文字数制限:10000

また、設定値が上限を超えていた場合は、設定可能な最大値を自動で設定します。

操作ログ

ファイル管理画面で「ファイルアップロード」を行った際に操作ログとして記録するよう修正しました。

操作ログ

操作ログ一覧画面の「削除」ボタンを削除しました。

管理画面

管理者権限で編集を行った場合、編集者グループは変更しないように修正しました。
編集者グループが未設定の場合は、作成者グループを初期設定します。

管理画面 管理画面ログイン後に表示される「承認処理待ち」一覧について、ログインユーザーが承認する必要のある記事や固定ページのみを表示するよう修正しました。
また、一覧内のリンクをクリックした場合は同一ウィンドウで開くよう修正しました。
CMS全般

置き換えテキストの「添付画像」に表示される画像について、記事本文の一番最初の画像を表示させるよう修正しました。

CMS全般 添付ファイルのアップロード時、日本語などをすべて含めたまま「表示ファイル名」へ自動設定するよう修正しました。
CMS全般

フォーム入力時のカレンダー選択について、土日祝日に色をつけるよう修正しました。
また、祝日の判定については、「サイト > 設定」に「祝日取得カレンダーコンテンツ 」設定を追加し、選択したカレンダーコンテンツから祝日情報を取得するようにしています。
未選択の場合は、特定の祝日のみ自動でカレンダーに反映するようになります。

CMS全般

各一覧画面のソート機能を改善しました。

機能削除

項目 詳細
地図 地図コンテンツの「周辺検索」ディレクトリ機能を削除しました。
広告バナー 広告バナーピースの「動的表示」設定を削除しました。
全般

使用していない、以下の機能を削除しました。

・「サイト>ドメイン」の「カテゴリ」機能
・「ユーザー」の「職員番号」「フリガナ」「一覧順」
・「グループ」の「フリガナ」

favicon デフォルトのfavicon.icoファイルを削除しました。

不具合修正

項目 詳細
記事 公開日と更新日が空白の場合、承認依頼を出した時間が設定される不具合を修正しました。
記事 更新日を「自動更新しない」にチェックが入っていない記事を編集しても、更新日が自動更新されない不具合を修正しました。
記事 記事設定で「記事一覧表示形式」を「一覧」以外に設定した場合、「記事一覧表示期間」の設定が反映されない不具合を修正しました。
記事 アクセシビリティチェック時に、エラーが無い場合でも「エラーがあります」と表示される不具合を修正しました。
カテゴリ

カテゴリコンテンツの設定について、下記の通り修正しました。

  • 「新着記事一覧表示形式」 設定について、未選択の場合は画面が表示されない不具合があったため、設定項目自体を削除。
  • 「カテゴリ種別表示形式」 設定のデフォルト値を「全カテゴリ一覧 」に変更。
  • 「カテゴリ表示形式」 設定のデフォルト値を「カテゴリ+記事一覧 」に変更。
カレンダー イベント記事を登録した際、カレンダーコンテンツのディレクトリが書き出されない不具合を修正しました。
カレンダー
マップ
カレンダー・マップコンテンツで、公開中のイベント・施設マーカーの画像を削除して保存しようとした際、エラーが発生する不具合を修正しました。
アクセスランキング

コンテンツ設定画面で認証コード取得時の説明文が間違っている不具合を修正しました。

承認フロー 記事作成者とは別のユーザーが記事の承認依頼を行った際、承認申請者として記事作成者が表示されてしまう不具合を修正しました。
固定ページ

承認者欄に削除したユーザーの情報が残ったままとなる不具合を修正しました。

ピース ピース一覧画面で「ID」と「ピースID」のソートが動作しない不具合を修正しました。
テキスト

テキストがピースに埋め込まれている場合、テキストを更新しても関連ページ書き出しが実行されない不具合を修正しました。

組織変更 組織変更でユーザーのCSVインポート時に、所属管理者情報が正常に更新されない不具合を修正しました。
パスワードルール ユーザーのパスワード入力エラーが発生した際のメッセージ内容が間違っていた不具合を修正しました。
サイトドメイン

「PCレイアウトで表示」にした場合でも、ふりがな・読み上げURLと一部ディレクトリでスマートフォン向けのページが参照される不具合を修正しました。

サイトドメイン

「PCレイアウトで表示」にした場合でも、ふりがな・読み上げURLと一部ディレクトリでスマートフォン向けディレクトリが参照されてしまう不具合を修正しました。

プラグイン プラグインが有効の場合に削除ボタンが表示され、無効の場合には表示されない不具合を修正しました。
CMS全般

サーバー複数台構成時に公開画面を動的表示した際、新着タブピースが表示されない場合がある不具合を修正しました。

その他

項目 詳細
インストール手順

インストール手順書内の下記の部分を追加しました。

  • 取得済みのソースコードをアップロードする場合の手順
  • privateTmpの設定方法

バージョンアップ手順

ファイルの差し替え

下記のファイルを差し替えてください。

差分ファイル一覧_Release2[TXT:13.4KB]

バージョンアップ

差し替え後、以下の手順でバージョンアップを実施してください。

アプリケーションルートディレクトリに移動
$ cd /var/www/joruri

データベースを更新
$ bundle exec rake db:migrate RAILS_ENV=production

assetsコンパイルを実行
$ bundle exec rake assets:precompile RAILS_ENV=production

CSS, jsファイル等をコピー(public/_common -> site/000*/public/_common)
$ bundle exec rake joruri:maintenance:common_dir:copy RAILS_ENV=production

cronを更新
※デフォルトの設定に戻るため、設定を変更している場合はコマンド実行前に
 変更前の状態を手元にコピーしておき、コマンド実行後に手動で修正してください。
$ bundle exec whenever --update-crontab

delayed_jobを停止・起動
$ bundle exec rake delayed_job:stop RAILS_ENV=production
$ bundle exec rake delayed_job:start RAILS_ENV=production

unicornプロセスを停止・起動
$ bundle exec rake unicorn:stop RAILS_ENV=production
$ bundle exec rake unicorn:start RAILS_ENV=production

WEBxCMS分離構成の場合、rsyncコマンドを実行して、WEBサーバーへCSS, jsファイル等を
同期してください。
なお、下記コマンド内の【SITE_ID】や【WEBサーバーIP】部分は、必要に応じて修正してください。
$ rsync -rlptvz --delete -e ssh sites/【SITE_ID】/public/_common/ 【WEBサーバーIP】:/var/www/joruri/sites/【SITE_ID】/public/_common/

rootユーザーに切り替えて、nginxの設定をリロード
# systemctl reload nginx

データベース変更箇所

サーバーがWEBxCMS分離構成の場合、WEB側のデータベースにアクセスして、下記ファイルに記載している「Slony同期対象のテーブルに関する変更」部分のSQLを実行し、テーブル構造の変更を反映してください。

データベース変更箇所_Release2[TXT:1.4KB]

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