リリース内容

主な変更箇所の一覧については、下記の添付ファイルをご確認ください。

Joruri CMS 2020 Release2.1バージョンアップに伴う主な変更箇所[PDF：2.43MB]

機能追加

項目	詳細
記事	記事コンテンツの設定へ「 編集可能グループ初期値」設定を追加しました。 記事の新規作成画面を開いた際に、編集可能グループへこの設定が初期値として選択されます。
記事	記事のコンテンツ設定の連絡先 ＞ 表示形式の置き換えテキストに「連絡先（組織コンテンツ）」を追加しました。 記事コンテンツが組織コンテンツと連携している場合のみ、この置き換えテキストが使用できます。 「連絡先（組織コンテンツ）」の置き換えテキストを使用すると、組織コンテンツの連絡先情報を表示することができます。
記事	記事一覧画面に、記事のステータスごとにclassを付与しました。 システム ＞ 設定の「管理画面」からCSSを設定して、記事のステータスごとに背景色変更等を行うことができます。
サイト設定	サイト設定の「固定ページ」へ所属管理者権限を持っているユーザーが固定ページの即時公開を行えるようにする設定を追加しました。
サイト設定	サイト設定へ「ログイン画面パスワード変更」設定を追加しました。 「使用する」を選択した場合、これまで通りログイン画面で「パスワード変更」機能を利用することができます。 デフォルトは「使用する」です。

機能改修

項目	詳細
記事	記事の「一覧表示用タイトル」を設定した場合は、公開画面の記事一覧で記事タイトルのテキストのみ置き換えるよう修正しました。
記事	記事のCSV出力機能について、出力される項目名を下記の通り変更しました。 「状態」→「ステータス」 「マップ表示」→「地図表示」 「マップ一覧順」→「地図表示順」
記事	記事一覧の各行へ、ステータスごとにclassを追加しました。
記事	記事検索ピースに「検索条件選択」設定を追加し、公開画面のカテゴリ検索フォームの種別を選択できるようにしました。 「プルダウン」を選択すると、プルダウン形式でカテゴリを絞り込んで検索することができます。
問合せ	公開画面のフォームの画像認証の見出しへlabel要素を追加しました。
問合せ	アイテム種別がラジオボタン・チェックボックスのHTMLの記述を改善しました。
アクセスランキング	Google Analytics 4（GA4）に対応しました。 再設定が必要になるため、設定手順書を参考に再設定をお願いいたします。
固定ページ	詳細画面にプレビュー画面へのリンクを追加しました。
ディレクトリ	ディレクトリ内の一覧画面に表示される「編集」ボタンを削除しました。
サイトドメイン	OpenStreetMapを使用する場合は、GoogleMapAPIキーの設定が公開画面に出力されたないよう修正しました。
プロセス	プロセスの「ファイル取り込み」について、取り込み時に不正なファイル名等があった場合は該当ファイルの取り込みをスキップするよう修正しました。
組織変更	組織変更のグループ・ユーザー削除設定について、機能を削除しました。 グループ・ユーザーを削除したい場合は、組織変更で別のグループ・ユーザーへ引き継ぎ作業を行った後、手動でグループ・ユーザーの削除を行ってください。
管理画面	下記のピースの「表示形式」欄をテキストエリア形式に変更しました。 記事コンテンツの「新着タブ」ピース グローバルナビコンテンツの「記事一覧」ピース カレンダーコンテンツの「イベント一覧」ピース カテゴリコンテンツの「カテゴリ別記事一覧」「新着タブ」ピース
全般	ページネーションについて、出力するHTMLを修正しました。

不具合修正

項目	詳細
記事	記事編集時に、変更したカテゴリが反映されない場合がある不具合を修正しました。
記事	同じカテゴリを複数選択した場合、一つにまとまらずにそのまま登録されてしまう不具合を修正しました。
記事	記事のsitemap.xml書き出し時に、作成者情報が無い記事が存在する場合に書き出し処理がエラーとなる不具合を修正しました。
カテゴリ	カテゴリのコンテンツ設定で記事一覧表示順を設定した場合に、カテゴリの表示順設定が優先されない不具合を修正しました。
カテゴリ	カテゴリのモジュール機能について、カテゴリ直下のカテゴリの記事一覧を表示するモジュールで、自カテゴリ以下の記事が表示されてしまう不具合を修正しました。
アクセスランキング	アクセスランキングの設定の「除外URL」に「_」を指定しても無視されてしまう不具合を修正しました。
フィード	フィード取り込み時に、記事が取り込まれない場合がある不具合を修正しました。
業務カレンダー	休業日について、「繰り返し」を未選択にした場合は「固定休業日」を入力必須にするよう修正しました。
ピックアップ記事ピース	記事公開時の関連ページ書き出しに、「ピックアップ記事ピース」が対象にならない不具合を修正しました。
リンクチェック	記事コンテンツを削除すると、リンクチェック結果一覧画面がエラーになる不具合を修正しました。
ディレクトリ	ルートの親ディレクトリ名称がサイト作成時のサイト名称から変更できない不具合を修正しました。
ファイル管理	ファイル管理画面で、特定の文字列が入ったファイルの詳細画面を開くとエラーになる不具合を修正しました。
ユーザー	インストール直後のシステム管理者の所属をじょうるりグループに変更しました。
管理画面	管理画面ログイン後に表示される画面について、固定ページのリンクチェックログのみが存在する状態で作成者ユーザーでログインした場合にエラーになる不具合を修正しました。
管理画面	管理画面ログイン後に表示される下記一覧について、ログインユーザーのロール権限を参照して表示する情報を絞り込むよう修正しました。 公開待ち 公開開始予約 公開終了予約 問合せ回答

バージョンアップ手順

ファイルの差し替え

下記のファイルを差し替えてください。

差分ファイル一覧_Release2.1[TXT：4.98KB]

バージョンアップ

差し替え後、以下の手順でバージョンアップを実施してください。

アプリケーションルートディレクトリに移動
$ cd /var/www/joruri

データベースを更新
$ bundle exec rake db:migrate RAILS_ENV=production

assetsコンパイルを実行
$ bundle exec rake assets:precompile RAILS_ENV=production

CSS, jsファイル等をコピー(public/_common -> site/000*/public/_common)
$ bundle exec rake joruri:maintenance:common_dir:copy RAILS_ENV=production

cronを更新
※デフォルトの設定に戻るため、設定を変更している場合はコマンド実行前に
　変更前の状態を手元にコピーしておき、コマンド実行後に手動で修正してください。
$ bundle exec whenever --update-crontab

delayed_jobを停止・起動
$ bundle exec rake delayed_job:stop RAILS_ENV=production
$ bundle exec rake delayed_job:start RAILS_ENV=production

unicornプロセスを停止・起動
$ bundle exec rake unicorn:stop RAILS_ENV=production
$ bundle exec rake unicorn:start RAILS_ENV=production

WEBxCMS分離構成の場合、rsyncコマンドを実行して、WEBサーバーへCSS, jsファイル等を
同期してください。
なお、下記コマンド内の【SITE_ID】や【WEBサーバーIP】部分は、必要に応じて修正してください。
$ rsync -rlptvz --delete -e ssh sites/【SITE_ID】/public/_common/ 【WEBサーバーIP】:/var/www/joruri/sites/【SITE_ID】/public/_common/

rootユーザーに切り替えて、nginxの設定をリロード
# systemctl reload nginx

データベース変更箇所

今回のリリースにデータベースの変更は含まれていません。