公開日 2020年11月27日
更新日 2021年08月17日
プラグインとは
Joruri CMS 2020に機能を追加する仕組みをプラグインといいます。
プラグインを開発することで次のような機能を追加できます。
- 管理者機能:システム管理者のみが使用できる機能です。CMS全体にかかわる機能などはこちらのプラグインとなります。
- コンテンツ機能:一般ユーザーが使用できる機能です。公開画面を構築する機能やコンテンツを連携する機能などはこちらのプラグインとなります。プラグインの機能はCMSのコンテンツとして追加されます。
一つのプラグインで管理者機能とコンテンツ機能の両方を提供することも可能です。
プラグインとCMSの関係
プラグインはCMSと同じプロセス上でシームレスに動作します。このため、CMS本体で開発するのと同じ方法でプラグインを開発することが可能です。例えば、クラスの定義、テーブルの追加、バックグラウンドジョブの処理などは、プラグインであることを特別意識することなく開発できます。
プラグイン開発事例
記事データ移行プラグイン
外部サイトのHTMLファイルをダウンロードして記事の本文を抽出し、CMSのコンテンツにインポートするプラグインです。ダウンロード対象のURLや抽出するHTMLタグ情報などの詳細なルールを設定できるため、外部サイトの多様なHTMLファイルに対応できます。
雛形サイト登録プラグイン
CMSに雛形サイトを追加するプラグインです。雛型サイトのデータはプラグインが保持しているため、雛形サイトを選択するだけの簡単な操作でCMSにサイトを追加できます。また、CMSに登録済みのサイトから新しい雛形サイトのデータを自動生成することも可能です。