「データ変換ソフトウェア」と「記事データ移行プラグイン」の違い

公開日 2021年10月12日

「データ変換ソフトウェア」と「記事データ移行プラグイン」の違い

Joruri CMS 2020の導入を検討されているサイトにおいて、既存サイトからJoruriへデータ移行を行う方法として「データ変換ソフトウェア」と「記事データ移行プラグイン」の2パターンがございます。

データ変換ソフトウェアとは?

データ変換ソフトウェアは、Joruri CMS Ver.1-3 のデータをJoruri CMS 2020に取り込むソフトウェアとなります。
利用シーンとしては、古いJoruriで稼働しているサイトを最新のJoruriに移行する際に使用します。

>>データ変換ソフトウェアの詳細はこちら

記事データ移行プラグインとは?

ウェブサイト公開画面上からwgetでページをダウンロードし、Joruriの記事コンテンツに記事として書き込む機能となります。
利用シーンとしては、主に他社CMSからJoruriへリニューアルする際に使用します。

>>記事データ移行プラグインの詳細はこちら

データ変換ソフトウェア、記事データ移行プラグインの比較

 
データ変換ソフトウェア
記事データ移行プラグイン
利用シーン
Joruri CMS Ver.1-3を利用しており、
最新バージョンへアップグレードを行う際に使用。
他社CMSからJoruri 2020へ移行する際に使用。
※移行元サイトがJoruriを使用している場合でも、デザインリニューアルを伴う場合や、公開されている記事のみを移行したい等の場合は、データ移行プラグインを使用することをお勧めします。
利用方法
有償配布版を購入いただく。
もしくは弊社に作業を依頼いただく。
プラグインの配布は行っていないため、弊社に作業を依頼いただく。(一部作業はお客様に行っていただく必要があります。)
費用
  • 有償配布版:600,000円(税抜き)
  • 弊社作業:300,000円(税抜き)から対応。※サイト規模やサーバー環境によって金額は変わります。
ページ数によって金額は変わります。
(例)1000ページ程度:360,000円(税抜き)
※サーバー設定、CMSインストールも弊社対応の場合、別途費用が必要になります。
作業規模
  • 有償配布の場合は、作業全てお客様で対応いただくようになります。
  • 弊社で変換から修正作業まで行う場合、作業完了後の確認作業のみお客様で対応いただくようになります。
データ移行まで弊社で対応します。
移行後の記事の確認、修正作業はお客様で対応いただくようになります。
メリット
  • 現サイトのデータをそのままで、最新版にアップグレードできます。
  • 有償配布を購入された場合は、複数のサイトでデータ変換を行っていただくことが可能。
  • 元サイトから全記事を移行したり、必要な記事のみを移行するなど、オプションが豊富なので柔軟な対応が可能。
  • 1回目移行後、元サイトで追加ページや更新があった場合でも、差分のみ取り込むことが可能。
デメリット
  • 元サイトから取得したDBを元に変換を実行するようになります。このため新旧サイトで差分が発生しないようタイトなスケジュールで作業を行う必要があります。
  • 変換後、サイトデザインが大きく崩れます。2020の機能をある程度熟知していないと代替機能や修正方法が分からない場合があります。
  • サイト公開画面上からwgetでページを取得するため、非公開ページやどこからもリンクされていないページはダウンロードができません。
  • 移行後の確認や修正作業をお客様で対応いただくようになります。(元サイトの不要なHTMLタグを削除するなど)ページ数が多い場合、かなりの修正作業が発生します。
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